マンガ『ッポイ!』について語ってみた

雑記

『ッポイ!』と言う漫画を読んだきっかけは中学生の時に進研ゼミチャレンジをやっていて、送られてきた冊子の中でおすすめのマンガとして紹介されていたのがきっかけだったと思います。

この作品自体も中学生が主人公でした。
それこそ何年も連載がされている漫画だったので、永遠の中学生とも言えるんじゃないでしょうか。
調べたら連載開始が1991年。ちなみに私が生まれたのは1980年代。

っポイ!』は、やまざき貴子による日本漫画1991年白泉社LaLa』で連載を開始した。その後、『MELODY』に掲載誌を移して2010年10月号(8月28日発売)で最終回を迎えた。単行本は全30巻。1999年5月から6月放送で山下智久主演によりテレビドラマ化もされた。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


1998年当時中学生だった私は、一巻を読んで一気にはまってしまいました。
平(へー)みたいに純粋で素直なやつになりたい。万里(ばんり)みたいにかっこよく大人っぽくなりたい。主人公が好きだったり、憧れている2人の女の子も可愛くて、出てくる登場人物全てが魅力的に映りました。
実際、あんな中学生はまわりにいなかったと思いますが。
現在ならいそうだなと思う。時代は進んだわー。

とにかくシンプルですっきりした絵柄なのも新しく感じました。

悩みを持っている主人公たち。
でも精一杯今を生きている感じがして、当時の私にはまぶしかったです。あぁ言う中学生周りにいたんだろうか。(2回目)

ちょうど中学3年で高校受験の話だったので、主人公たちとシンクロする部分も多かったです。
高校生になってからも連載は続いていてコミックスも発売されていて、ずっと私は読み続けていました。
高校卒業して大学生になってからもコミックス単行本が出たら買って読んでましたが、社会人になったらいつに間にか読まなくなっていきましたね。
今は連載が終了しているんでしょうか。本当に思い出深い漫画です。

何よりも私がBL、やおいにはまったきっかけはこの漫画に出てくる鷹丘(タカオカ)と言う男子が原因だと思うような思わないような。主人公の平が美少女並みにかわいいと言う設定だったので、タカオカが平を好きになっちゃうんですよ。その気持ちの描写を読むとめちゃくちゃ萌えたんだと思います。
何回も何回も繰り返して読んだのが第4巻だったかな。タカオカの戸惑いが出てくるシーンはコミカルに描かれていましたがすごく萌えましたね。

青春ならではの葛藤や悩み、思い切りの良さなど読んでいて憧れもあった漫画です。

40歳も近くなった今、読むと共感できる部分とできない部分も出てくるのかもしれませんね。