お年賀配りと七十二候と習慣づくり

雑記

1月5日から仕事はじめでした。
今週は仕事でお年賀タオル配りをした。

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お年賀を渡すのはいつまでか?

1月15日までに配るのが良いらしい。
ちなみに仏滅などは気にしないで、お正月最初にお会いするときに新年のご挨拶とともにお渡しするので良いらしい。
たしかに、お中元やお歳暮と比べて、年始のご挨拶は選べませんからね。早くしないと「あけましておめでとう」が通用する時期を通り過ぎてしまいます。

お年賀配りの連想で、ラジオで「二十四節気・七十二候」について紹介されたのを思い出しました。
(パーソナリティの方が「七十二節気」と話してた気がするのですが、聞き違いかな。)

七十二候とは

七十二候(しちじゅうにこう)では5日ごとに季節が変わるという。

5日ごとなんて、すごい早いサイクルですよね。

七十二候で有名なのは、
半夏生(はんげしょうず)ではないでしょうか。
だいたい7月1日頃で、半夏が生え始める頃です。田植えを終える目安とされました。「半夏」は「烏柄杓」(からすびしゃく)の異名だそう。
しかし、他の名前は全然聞いたことのないものばかりでした。
もともと中国から渡ってきたもので、古代中国の陰陽五行思想が元であり、ほとんど漢字3文字から4文字の漢文です。どうりで漢詩や和歌に通ずる雅な印象を受けるはず。
下記のサイトで72すべて紹介されているので、興味のある方はぜひ見てみてください。

七十二候|暮らし歳時記
七十二候について、紹介していきます

3日坊主をなくす画期的な考え方

七十二候は、その時節時節の習慣、いわゆる年中行事と関係があります。
つまり、この候のときは何をするといった目安とされたもの。

ちなみに半夏生はタコを食べたり、半夏生餅はんげしょうもちを食べたりする習慣がある地域もあるそうです。

これを応用して、たとえば、5日ごとに何かを続けていくことをラジオのパーソナリティの方が進めていました。それは面白い習慣の作り方ですよね。
毎日続けようとすると、途方もなく無謀に感じるものです。
とりあえず5日やってみようと区切りをつけると、できそうな気がしてきませんか。
しかも3日坊主からも脱却できるという、すごい考え方です。

一年のうちで72もの季節の違いを感じるなんて日本人はやはり繊細なんだなー。