卵パックご飯パックを多肉植物の葉挿しに使ってみたら良かった件

多肉植物

すこし前に朝のニュース番組Zipにて、卵のパックの再利用法について特集してました。
その中で卵のパックを多肉植物の葉挿しに使っている人がいました。

その使い方、私もすでにやっています!

スポンサーリンク

卵パックに葉挿ししてみた様子

葉挿しとは多肉植物の増やし方の一つです。多肉植物の葉っぱをもぎって、土に挿すと葉の根本から根っこや芽が出てくるのです。葉っぱから芽や根が出てくるなんて不思議な植物ですね。
その葉挿しで芽が出てきたものを植え替えているんですが、こんな感じです。
写真の左上にも育苗ポットのようなものが見えますでしょうか。こちらはダイソーで買ったリサイクルポットで土に還るという優れものです。しかしカビが生えやすいのがネック。
その点、タマゴパックはポットと同じような大きさで、プラスチックなのでカビが生えません。たぶんですが。

アップにするとこんな感じ。タマゴ一個分の大きさの仕切りが、多肉の葉挿し苗たちにはちょうど良い気がします。

この写真では分かりづらいですが、最近はシャコバサボテンの種から芽が出ているものを植えてみました。

このシャコバサボテンの苗は残念ながら小さすぎたのかうまく育たず☆になってしまいました。

タマゴパックが多肉植物育成に良い理由5つ

深さや直径などがちょうどいいんですよね〜。

他にも1号ポットを入れると丁度良い大きさです。
こんか感じ。

穴が開けやすい

通気性を良くするために、底になる方に穴を開けましょう。
卵パックの片側の使い道は2パターンあります。

1、切り離して、穴を開けてない方を下に重ねて受け皿とする。こうすると下から水を吸わせることもできる。

2、切り離さずに蓋をして使う。その場合は蓋になる方にも穴を開けて空気が通るようにします。どちらかというと小さい苗を寒さから守るように冬越しするときに行うと良い方法です。

仕切りの数も丁度よい
6個パックのもので、卵の大きさもMサイズだったかな。土を入れると安定感があります。倒れる心配はないです。

④ゴミとして捨てる前にいいことしてる気がする
またゴミとして捨てやすい。黒い農業用のポットは1回使っただけで捨てるのはもったいなくて気が引けますが、卵パックだったらそこまで気にすることもないでしょう。
ちなみに生産者のなかには衛生面から黒ポットは2回使わず捨ててしまう方もいるそう。

水やりが楽
特に根や芽が出たての小さい子は、上からあげると土がめくれて、根が剥き出しになってしまうことがあります。そんな時は底面給水が良いのですが、卵パックだと底面給水がしやすいんです。

今はプラスチックではなく紙のたまごパックもあるらしいですね。
高級スーパーに置いてあるイメージです。もし買うことがあったら絶対そのまま捨てずに多肉ポット利用しようっと。もしもの話だけど。

ほかの再利用容器2例

ご飯パック

ご飯のパックはこんな感じで使っています。

ご飯のパックも深さが葉挿しを植えるのにジャストな深さで、写真のように葉を何枚もまとめて並べられるのも良いです。葉挿しで根が出たものは土を敷いたご飯パックに移すようにしています。

葉挿し用の葉っぱの一時保存トレーとしても使っています。この状態で半日陰に置いておき、根が出てきたら、土を入れたご飯パックか卵パックに植え替えるようにしています。

カレールーの容器

カレールーの容器はこんな感じで使っています。

じつはカレールーの容器が最初に使った再利用パックです。
この写真も去年のものなのですが、わかりやすくルーの容器ですよね。
この時は容器の下に穴を空けて通気性を良くした方が成長に良いなんて知らなかった。そのためか、夏になると、土の表面に苔?藻?が付いてしまって、あまり綺麗ではなかったです。

葉挿しで植えたのは名前の分からない子たちですが、たぶん写真左から、朧月、秋麗、錦蝶かなと当たりをつけています。ちっちゃい苗の状態でも多肉植物は可愛いですね。葉っぱの形や色に個性が出るのは子株のときからなんですね。

まとめ

卵パック以外にもご飯パックやカレールーの容器を使った様子をご紹介いたしました。

同じ頃、どんな鉢を使ったらいいのか分からなかったので、紙コップやタピオカを飲んだ後のプラカップに土を入れて育ててみようとしていました。

あまり良い結果にはなりませんでしたが、時間ができたらその写真も載せてみたいと思います。

では。