症状

公開に失敗しました。返答が正しいJSONレスポンスではありません。
WordPressでブログの記事を公開しようとしたら、画像のような赤いエラーメッセージが出て公開できませんでした。
本当は日付の数字で登録したかったのですが、それができない。赤くなってしまう。
また同じことが起きたとき用に備忘録として内容をご紹介します。
対策
Googleで調べたら、パーマリンクの設定を変えたら大丈夫と書いている方がいました。そこで、パーマリンクの設定を変更しましたが、強制的に元にもどってしまいます。

書いた記事は上の画像のように『自動下書き』になって保存されています。
そこで、パーマリンクが「自動下書き」で登録されているなら、日本語表記なら大丈夫なのかもと思って「○月○日」という日本語のパーマリンクにしたら、無事登録されました。
いったい何が原因でどういう状況だと起こるのかはわかりません。
ちなみに2021年8月現在はこのようなエラーは見られなくなっています。
パーマリンクとは
パーマリンクとは、Webサイト内の各ページを表示するURLを指します。各ページのURLは一度設定したら基本的に変更することがないため、パーマネント=恒久的なリンクといういみで名付けられました。
パーマリンクの設定
WordPressのデフォルトのパーマリンク設定はhttps://example.com/?p=123のように記号や数字で構成された機械的なURLとなっていますが、任意のURL構造でパーマリンクを設定することが可能です。
なお、パーマリンクの変更はWebに公開する前に済ませておき、公開したらなるべく設定を変更しない方が良いです。パーマリンク設定を変更すると、作成して公開済みのページはURLが変わってしまいます。そうすると、変更前のURLにアクセスしよとしても、存在しないURLとなり、404エラーページが表示されてしまいます。検索エンジンからの評価もリセットされ、SEOの効果が下がってしまうデメリットもあります。
推奨設定について
最適なURL構造については、それぞれのサイト構成や考え方によって異なります。わたしは、Webページの内容がイメージされやすいURLが理想的と考えています。なぜなら、検索エンジンの結果にもWebページのURLは表示されるからです。
JSONレスポンスについて
JSON=JavaScript Object Notation の略です。つまり、JavaScript のオブジェクトの表記法を元にした、データフォーマットです。
レスポンスとは反応、つまりリクエストを受けたサーバがクライアントに返すこと。
リクエストされたデータの中身とか、登録した結果など。