WordPressでホームページやブログを作っているのですが、ダッシュボードに『サイトヘルスステータス』というメニューがあるのをご存知ですか?
サイトヘルスで現在のPHPバージョンを確認してみる
サイトヘルスは2019年の5月、WordPressバージョン5.2から加わった機能です。
こちらでphpのバージョンが古くなっているとアナウンスが出ていたのですが、ずっと見て見ぬ振りをしていました。
なぜなら、うまくバージョンの切替ができないと、サイトの表示に問題やエラーが出たりすることもあると知人から聞いていたので後回しにしていました。
しかし最近、どうも古いバージョンのままだとページ速度やセキュリティにも影響すると知り、いよいよバージョンを切替をしてみることにしました。
今回の記事はその時の記録です。
切替前のPHPバージョンはPHP7.2.34
エックスサーバーでのPHPバージョン切替え方法
まずエックスサーバーのサーバーパネルにログインします。
すると下のほうに「PHPバージョン切替」のメニューがあるのでクリックします。

するとこちらの画面が表示されます。

変更後のバージョンにカーソルを持っていくとドロップダウンメニューが開きます。
そこから推奨となっているバージョンを選びましょう。

WordPressのサイトヘルスに、どのバージョンにしたらいいのか推奨バージョンが表記されていますので、参考にしましょう。
そのあと、自分のブログがきちんと表示されるか開いてみます。
もし変になっていたらリロードしてみます。
たいてい、リロードすれば正しくは表示されると思います。
今回のブログについて
変更前のPHPバージョン 7.2.34
変更後のPHPバージョン 7.4.13(推奨)
使用テーマ cocoon(バージョン2.2.8.8)
WordPressバージョン5.7.1
上のケースでは成功しました。
他のサイトの他バージョンもやってみたら、こちらに追記したいと思います。
早くなったかどうかPageSpeed Insightsで検証してみた結果はこちらです。
phpバージョン | パソコン | モバイル |
---|---|---|
7.2.34 | 76点 | 34点 |
7.4.13 | 78点 | 40点 |
スコアの評価は以下のとおり。
スコア0~49点…改善点が多くある。
スコア50~89点…平均的な速度ですが、改善の余地がある。
スコア90~100点…パフォーマンスに関する改善点はほぼない。
比較した表を見ていただくとわかるように、そこまで改善はされていません。
ほかにも見直すところがあるようです(汗)。
では。