はじめての多肉活動を思い出してみた 秋麗 錦蝶 火祭りの切り戻し

秋麗と錦蝶の挿し木 多肉植物

私が多肉にはまったきっかけは、新築住宅のオープンハウスイベントへ行った時に来場記念プレゼントとしていただいたことでした。一昨年の秋のことです。残念ながら貰ってきたときの写真は撮ってなかったです。

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2019年5月26日

かわいい多肉植物です。最初出ていたのは2種類だったのに、いつのまにかもう一つ増えて3種類になりました。

はじめての多肉植物たち

そのときは全然多肉植物の名前をひとつもも知らなかったです。ただ、それが多肉植物であることは知っていました。そう聞いて貰ってきたからです。

持ち帰ってしばらく、ウチの台所の東向き窓の桟に放置しました。

冬の間じゅうほったらかしにしてましたが、春まで持つ持つ。

ある日、これこのままでいいのかな?さすがに上に伸びすぎなんじゃ。

このままじゃアンバランスで倒れそうだし、どうにかしよう。

ってことで、多肉植物についてネットで調べてみました。

「多肉 上に伸びる 茎」とかで検索した気がします。すると、この茎が伸びているのは、徒長と言って、多肉の本来の姿ではないということを知りました。

と、徒長って何?

はじめて目にする言葉なんですけど?!

読み方も「とちょう」で合っているのかな?

徒長とは、茎が細く葉の間隔が長く間延びした状態。まさにこの写真の状態。いや、かなりの徒長具合です。主な原因は日照不足とのこと。置き場所もわるかったらしい。ここは朝の2時間くらいしか日が当たらないから確実にそれですね。そして一度徒長した部分は元には戻らないそうです。

ガーン(ΩДΩ)

どうすればいいかも載っていました。

切り戻し、もしくは挿し木をしましょう。

いざ、はじめての切り戻しに挑戦!(まだ「チョンパ」という言葉に出会ってなかった頃です。)

錦蝶と秋麗の挿し木

切り口を乾かすために、瓶に刺してみました。

名前がわかんなくてネットで写真を見比べて見て、たぶん左が錦蝶、真ん中と右は秋麗かなと思います。

錦蝶はカランコエ属。温暖な気候のマダガスカルが原産の植物なので、日光を好みます。一年を通して陽の当たる明るい場所で育てるべし。

秋麗はセダム属。とても丈夫なので初心者にも育てやすい。成長も早くて良いのでよく伸びる。

秋麗の葉挿し、錦蝶の葉は枯れてきてる

取れてしまった葉っぱだけでも葉挿しすると、芽や根が出てくるらしいので、トレーに土を敷いて並べて置きました。土はホームセンターの多肉挿し芽用の土です。このために買ってきました。

植え替えと茎挿しの実験

秋麗と錦蝶の茎が長すぎたので、途中でカットして、茎だけでも土に挿してみました。それが右上と左下の鉢です。左上の紙コップが元々の鉢です。切ったもの以外にも、たぶん落ちた葉から出てきた葉がありますね。このまま育ててみます。

右下はたぶん『火祭り』で、これも同じ紙コップに入っていたものです。大きくなって狭くなってたので植え替えました。
火祭りも日当たりを好む性質を持っていますので、しっかり日光に当てられるようにしました。

2019年5月29日

切り口が乾きました。お気に入りのカップが取手が取れてしまっても捨てられなかったので、どうせならと思ってこちらに挿し木しました。土は挿し木用の土を入れました。この時はまだ鉢底石とか、通気性とか考えてなかった、というか知識がありませんでした。

2019年6月2日

錦蝶の葉は枯れてしまいましたが、葉の先についていた芽が根付いてくれました。ちいちゃいけど、見えるかな?何個か離れてありますね。

2019年6月15日

よく見たら葉と茎の間から新しい芽?葉が出てきていました。左の株が元の秋麗の上部分で、右が下部分です。葉先がピンクになってて可愛い。うまく根付いてるのかな。

2020年1月5日

随分記録が飛んでしまいましたが、この間ずっと室内で管理していました。冬は縁側の窓辺も寒いので発泡スチロールに入れてました。

秋麗の葉挿しと茎挿し。生き残った子たちです。茎挿しはうまくいかないですね。はじめてのことだからってのもあるかもしれませんが。成長点とか知らなかった頃です。ちなみにお気づきかもしれませんが、これはカレールーの容器です。最初はちょっぴりカレーの匂いがしました。

秋麗と錦蝶

この鉢は元気に育ってくれました。錦蝶も秋麗2株も大きくなって。錦蝶の新しい子供もいますね。

火祭り

火祭りも大きくなりました。そして綺麗に紅葉しています。

ここまで読んでいただきありがとうございます。